パラパラと降る雨が止んだタイミングが、登山をスタートするタイミングでした。
地面や木々は濡れ、滑りやすい足元には、何匹ものサワガニが
右から左、左から右へと歩きまわるなか、川をジャンプして飛び越えたり、橋を渡ったり、腰よりも高い岩場をロープを掴んで登ったり、
『何この色!?』と、みんなが驚く色をしたキノコを見つけながら、ゆっくりゆっくりと登っていきました。
人が一人通れるような細い道を過ぎると、だんだんと濃くなる霧。
雨上がりだからだろうか、冷たい風が通り過ぎて行きます。
あと少し、あと少しと歩みを進め
お腹がぺこぺこになった頃、ようやく頂上に到着!
なんと、頂上には晴れ間が!
着ていた上着を脱ぎすてて、頂上で食べるお弁当は格別でした!
往復約6時間。
発見の連続であっという間の6時間でした。