『体力』を、なぜテーマの一つにしているのか。
現代の子どもは、20年前に比べて、
平均身長や平均体重は増えているのに、体力は低下しています。
食の欧米化は進む中で
食べ物の栄養価は下がり、ご近所の畑からいただいたお野菜などで
お母さんが愛情を込めて作る温かいお袋の味ではなく、冷凍食品などの加工食品「袋」の味が増えている事も関係しているのでしょう。
外に出れば
昔遊んでいた空き地にはマンションが建ち並び、昔遊んでいた遊具は「危ないから」と撤去され、
好奇心を駆り立てられるような場所には、【立入禁止】の四文字。
木に登ったり、走り回ったり、隠れたりと感性のままに全力で遊びを考えて楽しむよりも、YouTubeやゲームといった、楽しませてもらうものが主流となっている現代だからこそ、自然の中で走り回る経験がとても重要な事なのでしょう。
自然の中での遊びを通して
楽しみながら体力がついていきます。
体力があれば
自分が興味を持った事を興味を持った時に、勉強しようと前向きに取り組むことが出来ます。
情報の多い日々の中で、頭ばかりを使って過ごして夜寝れなくなり、次の日に疲れが残った状態で迎える朝ではなく
身体を使って、お布団に入った途端に眠りにつき、目覚まし時計よりも先に起きて、パワーみなぎる朝をむかえれたらと思います。
だからこそKAKERUでは、口に入れるものにも気をつけて
自然の中で思いっきり身体を動かせるよう意識して取り組んでいます。
 | 返信転送リアクションを追加 |
